【No.8】深夜特急1 香港・マカオ
僕の大好きなYoutuber あきおさんがおすすめを
していたのでこの本を購入した。
個人的にビジネス本ばかり読んでいたので、
小説を読んだのは1,2年ぶりだった。
主人公はインドのデリーからイギリスのロンドンまで乗合いバスでいくために、仕事を放り出して旅にでた。
その途中に立ち寄ったのが、香港である。
個人的に1番印象に残ったシーンは、
マカオにて主人公が「大小」というサイコロ博奕にみるみるはまっていったところだ。
心が騒ぐなら、それが鎮まるまでやりつづければいい。賢明さなど犬に食わせろ。
張って、張って、張りまくり、一文無しになったら、そのときは日本に帰ればいい。
デリーにすら行けず引き返してきたというのはいささか恥ずかしいが、
それもひとつの旅だったのだ...。
一度はやめようと思っていた博奕であったが、
自分の心の声に正直になって、もう一度カジノへ引き返すと決めたときの文だ。
負けたら、今後の旅を続けられる保証はないが、後悔しない選択をした。
この点で主人公の生き様がかっこいいなと思った。
この本を読んで、旅ってすごくいいなって思った。
僕は観光じゃなくて、旅がしたい。
綿密なスケジュールにそって動くんじゃなくて、心の声に正直になっていきたいとこにいって、やりたいことをする!
実は明日からタイのバンコクに一週間ほど一人で滞在する。
この旅でしかできなかった!というような
体験をしたいと思う。