GO WITH THE FLOW

ワーホリ・旅・語学

【No.11】モザイクの狂気 ‐カナダ多文化主義の功罪-

僕は現在大学4年生で卒論提出を間近に控えている。

内容は「カナダの多文化主義」についてだ。

多文化主義というと、僕たち日本人からすると、「様々な人種の人たちが仲良く共存し合っていていいな」というポジティブな印象があるのではないであろうか。

僕もカナダのトロントに住んでいた経験から多文化主義ってすごく外から来た人に対して、優しいといった印象がある。

しかし、実際には多くの問題があるようだ。

この『モザイクの狂気』は多文化主義を否定的な立場で考察しているものだ。

カナダに潜んでいる問題は大きく分けて二つ。

 

・カナダを一つにまとめるものがない

・無分別の相対主義

 

多文化主義に対して、肯定的な立場である僕からすると、否定的な意見は非常に勉強になる。

カナダはおもしろい。

卒論にももっともっと力をいれていこう。

 

 

モザイクの狂気―カナダ多文化主義の功罪

モザイクの狂気―カナダ多文化主義の功罪

  • 作者: レジナルド・W.ビビー,Reginald W. Bibby,太田徳夫,町田喜義
  • 出版社/メーカー: 南雲堂
  • 発売日: 2001/06
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る